【安全装置紹介③】落下防止ピン──“予期せぬ自重落下”を防ぐ最後の砦
タナカカメの油圧プレス機には、標準で複数の安全装置が搭載されています。
今回ご紹介するのは、落下防止ピンです。
この装置は、上ラムが予期せず自重で落下する事態を防ぐための機械的な安全機構。
万が一、油圧系統や制御系に異常が発生した場合でも、物理的にラムの落下を止める役割を果たします。
🔩 通常は目立たない位置に設置されていますが、点検時やメンテナンス時には必ず確認される重要部品です。 「使われないことが理想。でも、万が一には確実に働く」——そんな使命を持った装置です。
タナカカメでは、こうした機械的な安全装置も標準搭載することで、 電気・油圧・操作のすべての面から安全性を確保しています。
