粉末成形、鍛造、熱成形といった多様な用途に対応した、業界最高水準のフルカスタムメイド完全受注製作のプレス・成形機をご提供します。
市販カタログ製品では到達できない仕様や性能を追求し、お客様の生産・技術の革新と課題解決を実現します。
さらに、省エネ化の推進や長く使えるものづくりなど、持続可能な社会の発展を目指す時代のニーズにも、独自の製品・サービスで応えます。
お客様のパートナーとしてニーズを深く掘り下げ、かゆいところに手が届く技術力と、お客様に寄り添う感性を融合して生み出されたプレス・成形機は、
研究開発・生産現場で他社製品を凌駕するプレゼンスを発揮します。
製品ラインナップにないものは?
ここにある事例も一例ですので、まずはお客様の思い描かれた構想、想いをお聞かせください。前向きに検討致します。
様々な材質の粉を混合した原料粉末を金型に供給してプレスで押し固めることで、
機械加工を最小限に、高性能で複雑な形状のものを効率よく得ることが出来るのが粉末成形機です。
特に弊社の得意とする油圧式の成形機では、原料粉末に高温下で高圧をかけ続けたり、
加圧→除圧を繰り返して粉末中の空気を抜きながら成形するなど、お客様の課題に応じた、特注の制御が可能です。
多品種少量生産ニーズの高まる昨今、加熱が不要で必要な時に必要な分効率よく生産のできる、冷間鍛造が注目されています。
特に、弊社のコンパクト鍛造プレスは切削加工機と直結したインラインでの設置が増えています。
鍛造スケールが発生せず表面良好、環境にもやさしく、高精度な部品作りが可能です。
冷間鍛造は集中荷重が発生しやすいですが、弊社の高剛性フレームが高品質の製品づくりに貢献します。
一方、熱間鍛造は金型と製品の接触時間が金型寿命に影響するためメカプレスが主流ではありますが、
油圧式の鍛造プレスでは、油圧の特徴を生かして金型を加圧閉塞したまま、複合的な加工を行ったりも可能です。
熱成形プレスは、温間・熱間での塑性加工のほか、各種樹脂、砥石、電子部品、ブレーキ、ゴム、木質材料など、
用途は非常に多岐にわたって活用されています。
特に、弊社の省エネタイプの熱成形プレスは、長時間の加圧保持中でも消費電力を大幅にカット、
かつ保持中の圧力も高精度に維持が可能です。
また、高温となる金型の機外への自動搬送による安全な作業性確保、バンピング動作で熱環境下での発生ガス抜きを行ったり、
成形空間の真空引き等特殊仕様にも柔軟に対応させていただくことが可能です。